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第五回電王トーナメント後に公表されたソフトリンク

リンクをまとめておきます。(発表順)カッコ内はSDT5における順位。

  • にこあ将棋: USIエンジンと独自インターフェース。USIエンジン単独で作動させると途中で落ちてしまう。(39位)

  • 海底 SDT5版とmini版。それぞれR1200とR1080程度ということ。動作確認。(26位)

  • dlshogi 要ビルド。Chainerライブラリとpython3が必要らしいのでどうするか思案中。(私の環境はpython2でChainer使ったことない)(30位)

  • ねね将棋:python3、環境設定が必要。(32位)

  • Apery SDT5: エンジン+評価関数。今回は評価関数のフォーマットが変更された。添付された評価関数をApery SDT3=大樹の枝互換のやねうら王など他エンジンで使うためにはKPPT版が必要。(9~12位)

  • Novice sdt5: エンジンのみ。評価関数はelmoのものなどをコピーして同じフォルダに置く。定跡はPonanza quartetteのものをコピーして同様に置く。(18位)

  • C-book_2017.bin: 千田翔太氏による定跡集

  • shogi686_sdt5: エンジン+評価関数(31位)

  • 平成将棋合戦ぽんぽこ(ponpoko-std5): 評価関数と定跡(優勝!)

  • 人造棋士18号:実行ファイル、評価関数。これを用いるとKPP-KKPT型の評価関数のキメラ化ができます(13位)

  • elmo_sdt5: 評価関数と定跡(6位)

  • W@andre_sdt5: 角頭歩に特化した評価関数と定跡(19位)

  • Kifuwarabe_SDT5: 実行ファイル、ソースコード。(42位)

  • Labyrinthus+囲:独自インターフェース(27位)

  • Honey Waffle_SDT5: 振り飛車に特化した評価関数と定跡(9~12位)

  • yomitaSDT5: 実行ファイル+評価関数+定跡。今回から独自形式に。(4位)

  • mEssiah_SDT5: 実行ファイル。要NVIDIA PascalコアGPU、JRE8.0。(29位)

  • Qhapaq-conflated(Qhapaq_sdt5): 評価関数+定跡。(5位)

  • apery-qhapaq評価関数:Apery_SDT5評価関数に対してQhapaq流の学習を施したもの。

 

ソフトを使うときの注意:最近は評価関数、定跡などといった部品単位で公表される方も多く、上記リンクからダウロードしてもそのまま使えないことが多いです。評価関数や定跡のみの公開ソフトの場合は探索エンジン(実行ファイル)を準備する必要があります。これらは元々はAperyのフォーマットで、Silent Majority, Usapyon2, やねうら王, Nanohaなどでも使えます。現時点ではやねうら王が最も強いため、レート表ではやねうら王と組み合わせたレートが表示されています(YO4.XX/評価関数名など)。やねうら王と各種評価関数を組み合わせた設定法はブログ記事の解説が幾つかありますのでそちらを参照してください。下記の記事ではelmoの導入を主に扱っていますが、評価関数ダウンロードの部分を上記のリンクに置き換えて読んでください。

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